松浦鉄道の三つの橋梁が有形文化財に登録されました。

 この度、当社潜竜ヶ滝・吉井駅間の2qの間に点在する福井川・吉田・吉井川の三つの橋梁が有形文化財に登録されました。この橋梁群は、旧国鉄伊佐線時代の昭和14年から昭和19年の間に建設されたコンクリートアーチ橋で、特徴ある曲線で構成された姿は、周囲の山間部や河川の風景に溶け込んで優美な風景を作り出しており、往時の石炭で栄えた一帯の記憶の象徴的な建築物となっています。また、この橋梁群は戦時中の物資不足のために鉄筋の代用として竹筋が使われていると言われています。平成16年に行われた電磁波調査では、鉄筋が使われていない可能性が高いことは確認されましたが、平成18年2月に福井川橋梁で行われたコア抜き検査では竹は確認できませんでしたが、地元では竹が使われていたのを見たとの証言もあり信憑性は高いと思われます。
  

  登録プレート ↓


福井川橋梁
  建 設 年   : 1942年(昭和17年) 
  アーチ部全長 : 67m06cm
  アーチ半径   : 10m×3


吉田橋梁
  建 設 年   : 1939年(昭和14年) 
  アーチ部全長 : 58m00cm
  アーチ半径   : 5m×5


吉井川橋梁
  建 設 年   : 1944年(昭和19年) 
  アーチ部全長 : 45m88cm
  アーチ半径   : 5m×4


周辺地図


 
 
福井川橋梁に登録有形文化財のプレートが取り付けられました。